冷凍式エアードライヤー 省エネ標準入気温度タイプ RAXE
冷凍式エアードライヤー
概要
インバータ圧縮機の最適制御により最大63%の省エネ
ステンレスシェルの熱交換器を採用
特長
●圧縮機のインバータ制御で省エネ
圧縮機のDCインバータ駆動により、消費電力を従来機比で63%削減しました。(RAXE2400Bの場合)
消費電力の関係
消費電力の関係
高負荷でも止まりにくい
●周囲温度50℃対応
夏季の過酷な環境下でも停止するリスクが低減。(止まりにくい)
●腐食に強いドライヤー
熱交換器の冷媒パイプに、ニッケルメッキ銅パイプを用いて高耐食を実現。
メーカーオプションとして、更に耐食性を向上させるステンレスパイプ仕様も用意。
●従来機から更なる進化
低GWP冷媒 R32 を採用
R407Cを充填している当社従来機と単体比較し、CO2排出量(換算値)を約 78% 削減できます。
●圧力下露点3℃対応(補正係数設定)
●左右選べるドレン排出口
※RAXE2400B、RAXE3900B 型のみ
設置場所に応じ、ドレンの排出方向の選択が可能
ドレン排出口
・特長(RAXE14800B1-W ~ 29600A1-W)
●露点温度の省エネモード切替
圧力下露点 10℃ に加え、18℃ が選択可能。高温期の大幅な省エネが可能となりました。 あわせて外気温との差により発生する結露の防止も可能となり、断熱費等の設備費用の削減ができます。 また、圧力下露点の設定を外気温度に連動して自動的に変える機能を付加しました。 これにより季節に合わせて圧力下露点を手動で変更するわずらわしさをなくしました。
※露点は負荷(空気流量・入気温度等)が少ない場合、選択した値(10℃、18℃)よりも低くなります。
圧力下露点温度(PDP)
省エネモード 18℃ 夏期
標準モード 10℃ 冬期
●高負荷時でも継続運転が可能
「高負荷」とは、周囲温度・入気温度・空気圧力・空気量等の負荷の内の一部の条件を示します。独自の制御により、予期しない高負荷時にも継続運転を基本とし、安全装置が作動する前に自己保護制御により、停止しにくくして運転を継続します。(使用環境によっては、露点温度が上昇する場合があります。)